「国産材はなぜ売れなかったのか」読了

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4889651934/
読んでいて気になった単語、キーワードをリストアップ。
何となく分かっているが、人に説明出来るほど身についていない言葉を調べるのが課題。

LVL、ラミナ
集成材管柱
フリッチ(集成材用化粧単板)
造作用、構造用
芯持柱、芯去り割柱
貫、羽柄、埋木
JAS認証
梁、桁
大壁造り、真壁造り
プレカット比率の推移
プレーナー、モルダー
テノーナー、サンダー
人工乾燥(KD)の推移、乾燥方法
歩切れ、空気売り
役物(ムク役物)、並物
見え掛かり、見え隠れ
国産材合板の普及
住宅ストックの推移と予想

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この本の将来への展望部分を自分なりに要約

建築基準法4号特例の関係で、JAS品質が求められている。
住宅建設106万戸(在来工法39万戸)でムク材使用は丸太64万m3あればいい。
製材工場はすでに余っている。

構造材のプライスリーダーは集成材や外材が握っている。
国産材の価格が上がることは難しい。

中小の工場は、集成材が標準となる構造材分野で競争するのは難しい。
板や内装材が中小業者には向いているのでは。

直販ルートの開拓。
立木買いや素材生産などに進出することで、ニーズにあった製材品を提供出来る

工場は多い。資金さえあれば作れる。
問題は丸太。素材生産業者が少ない。
育林コスト、搬出コストを減らす。

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各地方の製材トレンドの推移の話が多く、将来への展望部分のボリュームが少ない印象でした。
年末に発表された「森林・林業再生プラン」で10年後の木材自給率50%以上が掲げられましたが、その話題が反映されていないので物足りないです。

行政側の若い人間としては、林業構造改善事業などの補助金行政が始まった時期の記述と、あの時点でこれをやっておけば違う展開があったというifの話が欲しい。

製材業からの視点がメインだが、ハウスメーカーの視点が少ない。
大手ハウスメーカーと木材を輸入している商社、外材の輸入先の変遷なども盛り込むと、より幅が広がると思う。

何度も読み返す本では無いが、若い人は一回読んでおいた方が良い本だと思います。

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